はじめに
「外食した日は、なんだか体に悪いことをしてしまった気がする」 「健康のためには、毎日しっかり自炊を頑張らないといけないのかな……」
50代、60代を迎えると、そんな小さな罪悪感やプレッシャーが胸をかすめる瞬間が増えてきませんか?
でも僕は最近、むしろ逆なんじゃないかと思うようになりました。 100点満点の完璧な食事管理を目指そうとすると、食べること自体がしんどくなって心がすり減ってしまいます。
食事は本来、美味しくてほっとするもの。 元保健師であり、今年60歳・還暦を迎えた僕が大切にしているのは「70点でよしとして、残りの30%は楽しむ余白を残すこと」です。 今回は、僕が日々の暮らしの中で実践している、外食を味方につけた「頑張りすぎない健康管理」についてお話しします。
1. 60歳になって、100点の食事管理を手放しました
■ 好き勝手食べられた30代を過ぎて
30代の頃はね、塩分や栄養バランスなんてまったく気にせず、好きなものを好きなだけ食べていました。
あの頃はそれで体が動いてくれたし、それはそれで楽しい時間だったなと思います。
でも40代、50代と歳を重ねて、いよいよ60代の還暦を迎えると、体はまるで長年乗り続けてきた愛車のような状態になってきます。
オイル交換をしたり、部品の減り具合を点検したりするように、日々の「ゆるやかなメンテナンス」をしてあげないと、血管をはじめあちこちに負担がかかってしまうんですよね。
だからといって、毎食きっちり栄養計算をして、外食を一切断つようなストイックな生活ができるかというと……僕には到底無理でした。
みけにゃん:「ネコケンさん、毎回カロリーや塩分を気にしてたら美味しくないし疲れちゃうにゃん!」
シロ君:「でも、何も気にせず倒れてしまうのも困るのです。美味しく食べることと体を守るバランスはどう取るのです?」
2. なぜ元保健師の僕が、チェーン店を頼りにするのか
■ 「数値が見える安心感」を味方にする
僕が一人で食事をするとき、松屋やかつやのようなチェーン店をよく使います。 個人経営の美味しい定食屋さんも大好きですが、「何がどれくらい入っているか」が見えにくいこともありますよね。
その点、大手チェーン店は公式サイトなどで塩分やカロリーの目安を事前に確認しやすいのが大きなメリットです。
さらに、定食にしっかり千切りキャベツなどの野菜が添えられているのもありがたいポイント。
たとえば僕の場合、かつやでは「鶏の唐揚げ定食」を選ぶことが多いです。
衣がカリッとしていて個人的に塩分が強すぎないと感じるからですが、セットの美味しい豚汁だけは「全部飲み干したい気持ちをグッとこらえて半分にしておく」といった、ゆるいブレーキをかけて楽しんでいます。
お肉をしっかり食べたい日は、サイゼリヤやペッパーランチでシンプルなステーキ系を選ぶこともあります。
下味がしっかりついたハンバーグより、シンプルな赤身肉のほうが塩分を抑えやすく、タンパク質を補給しやすいからです。
お財布に優しい1,000円前後のメニューを選びながら、自分なりの基準で気楽に付き合っています。
3. 検査数値が100点じゃなくても、僕たちの毎日は続いていく
■ 頑張りすぎない「現在地」を抱きしめる
こんな風に元保健師として偉そうに語っている僕ですが、じゃあ健康診断の結果がすべてオールAのパーフェクトかと言われると……全然そんなことはありません。
体質的に脂質の数値が高めに出やすくて、ずっと経過観察が続いています。
魚中心の食事にしてみたり、オリーブオイルを取り入れたり、スマートウォッチを見ながら心拍数を上げて走ってみたりもしましたが、夏の暑さで運動は挫折してしまいました(笑)。
でも、それでいいんだと思っています。 血圧は安定していますし、階段を使ったりしながら週に4日ほどは1万歩を歩けています。
全部を100点満点にしようとしなくて大丈夫。 70点くらい取れていればよしとして、残りの30%は「好きなものを美味しく食べる余白」として残しておく。
このほどほどの距離感こそが、人生の後半戦を機嫌よく、健やかに歩んでいく秘訣なのだと感じています。
■ 今日から始める、たった1つのアクション
👉 よく行くチェーン店の公式サイトで、お気に入りメニューの数値を「へぇ、そうなんだ」と1回だけ眺めてみる
■ あとがき
あなたが健康のために「やめたこと」や「頑張らなくなったこと」はありますか? もしあれば、ぜひコメントや返信で教えてもらえると嬉しいです。
AIなどの新しい技術を上手に使いつつも、こうした人間らしい寄り道や毎日の暮らしを愛おしむ発信を届けていきますので、また読みたいと思ってくださった方は、ぜひフォローしてもらえると嬉しいです。
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健康も人生も、100点じゃなくていい。 今日も30%くらい余白を残して、ほどよくご機嫌に過ごしていきましょう。
ネコケン
著者プロフィール
ネコケン|人生に30%の余白を作るデザイナー 30年の保健師キャリアを経て、2026年に還暦を迎える現役リーダー。完璧主義の疲弊を乗り越え「AI×最新技術」で自分らしい第2の人生をデザイン中。ワクワク担当の「みけにゃん」と、哲学担当の「シロ君」と共に、心と生活を軽やかにするヒントを届けます。#50代 #ライフシフト



外食を我慢して自炊に縛られるのではなく、成分表示が分かる大手チェーン店を上手に使って「豚汁を半分だけ残す」「シンプルな赤身肉を選ぶ」といった緩やかなブレーキで楽しむ工夫にすごく納得しました。全部を制限するのではなく、数字の目安を知った上で美味しく食べながら調整するやり方は、日々の暮らしの中でとても実践しやすいですね。