60歳で白髪を染めて気づいた。本当に若返る人の共通点
最近、朝起きて鏡を見るたびに「なんだか急に老けたな…」とため息をつく日が増えていませんか。
今年で60歳、還暦を迎える僕もまったく同じでした。
だけど1ヶ月半ほど前、いつもの美容室で思い切って白髪を黒く染めてみたんです。
そのとき僕が手に入れたのは、単なる見た目の若返りではありませんでした。
変わったのは、毎日の「気持ち」だったんです。
実は、見た目を整えることって、単なる若作りではなく「行動の燃料」そのものなんですよね。
今回は、30年間保健師として数千人の身体と向き合ってきた僕が、白髪染めやイボ治療を通してみつけた「心の燃料の補給法」と、人生後半戦を自分の足で歩き続けるための「身体の整え方」について、泥臭い本音でお話ししようと思います。
1. 白髪染めとイボ治療で手に入れた「行動の燃料」
1ヶ月半前、カットのついでに5,000円ほどで白髪を染めてもらいました。
染めた直後に「顔がパッと明るく見えるな」と思ったのですが、本当に驚いたのはその後の変化です。
鏡を見たときに「よし、運動もしようかな」「筋トレでもやってみるか」と、何かを始めるときの意欲が全然下がらないんですよね。白髪だらけの自分を見て、無意識に「もう年だし…」とブレーキをかけていたことに気づかされました。
さらに、もうひとつ僕の気持ちを軽くしてくれたのが、50代前半から定期的に皮膚科で受けている「老人性イボ」のレーザー治療です。
男性ってヒゲを剃るときに肌を刺激するので、顔に小さなイボができやすいんです。
僕も左目の端にできた平たいイボがずっと気になっていて、意を決して皮膚科で焼いてもらいました。「ずっと気になっていたものが顔から消えた」「鏡を見るたび感じていた地味なストレスがなくなった」——それだけで、身体の奥からスーッと軽いエネルギーが湧いてきたのを覚えています。
みけにゃん:「ネコケンさん、たかが白髪とイボでそんなに変わるにゃの? でも皮膚科に行くのも美容室に行くのも、なんだか面倒くさいしお金もかかるにゃ〜」
シロ君:「見た目の不快感を取り除くことが、脳に対する無駄なストレスを減らし、行動へのハードルを下げているのです。ただネコケンさん、見た目が整っただけで本当に『老けない身体』になれるのでしょうか?」
おっしゃる通りです、シロ君。見た目を整えるのは、あくまで「行動するための燃料補給」に過ぎません。
その燃料を使って、僕たちが本当に守らなければいけないものがあります。それが「身体の軸」です。
2. 保健師30年で見た「老ける人」と「元気な人」の決定的な違い
僕は行政保健師として30年間、地域でたくさんの方々の人生と身体を見つめてきました。
そのなかで、急激に身体が弱って歩けなくなってしまう人を何百人も見てきたんです。
そこで確信したことがあります。人は筋肉が衰えるより先に、「姿勢」から崩れて老けていくということです。
■ 90歳になっても歩き続けるための「抗重力筋」
70代後半や80代で、髪も綺麗に染めておしゃれをされているのに、どこか「あ、老けて見えるな」と感じる方がいます。その原因の多くは、重力に抗う力(姿勢)と筋肉量の低下です。
急に厳しいウエイトトレーニングを始める必要はありません。50代後半からの分岐点で大切なのは、「100歳になっても自分の足でどこへでも行き、楽しんで帰ってこられる姿勢」を保つことです。
■ パソコン作業での崩れと、日常の泥臭い抵抗
…と言いながらも、実は僕自身もパソコンでAIの作業(Vibe Codingなど)に夢中になると、すぐに姿勢がガタガタになります。
最近は目のピントが合いにくくなって後ろからの気配に驚くことも増えましたし、長年やっている空手の練習も「もう少しちゃんと稽古しなきゃな」と反省してばかりのドタバタな毎日です。
みけにゃん:「なんだ〜、ネコケンさんもパソコンのやりすぎで背中が丸まってるにゃん! 偉そうに解説してたのに全然ダメじゃないにゃー!」
シロ君:「完璧な人などいないのです。大切なのは崩れたことに気づいて、日常の中で泥臭く修正することなのです。ネコケンさんは具体的にどんな手抜き…いえ、工夫をしているのです?」
そう、完璧なんて目指さなくていいんです。
僕はこんな風に日常の動作に「小さな運動」を紛れ込ませています。
👉 日常の導線の中でやる「ずるい筋トレ」
落ちたものを拾うときは、腰だけを曲げず、あえてスクワットのように膝を曲げて腰を落とす
エレベーターを横目に、「タダで使えるジムだ」と思って階段を上る
家の中でわざと遠回りの動線を作って歩数を増やす
白髪を染めたりイボを取ったりして「心の燃料」を補給し、日常のちょっとした動作で「姿勢と筋肉」に刺激を与える。100点満点を目指して疲弊するのではなく、30%の余白を残した「ゆるい抵抗」を続けていくこと。
これが、還暦からの人生をごきげんに生き抜く僕の戦略です。
■ 今日から始める、たった1つのアクション
👉 洗面所の鏡の前に立ったとき、自分の肩の高さと立ち姿を「3秒間」だけじっくり観察してみる
■ あとがき
「もう60歳だし」「今さら見た目なんて」と諦める必要はまったくありません。気になる白髪を染めて気分が上がるならそれでいいし、イボを取って鏡を見るストレスが減るなら大成功です。
完璧な運動プログラムなんていりません。まずは鏡で自分の姿勢を3秒見てみる。階段を一段多く上ってみる。それだけで十分です。
手放せるストレスはさっさと手放して、浮いた30%のエネルギーで、今日も自分らしいごきげんな一日を過ごしていきましょう。
このnoteでは、還暦からのAI活用や健康、暮らしをテーマに、「人生に30%の余白をつくる工夫」をお届けしています。もし「ちょっと心が軽くなったな」と感じていただけたら、ぜひスキやフォローをしていただけると嬉しいです。次回も気軽にお付き合いくださいね。
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今日一日、ほどよくごきげんにお過ごしください。
ネコケン
著者プロフィール
ネコケン|人生に30%の余白を作るデザイナー 30年の保健師キャリアを経て、2026年に還暦を迎える現役リーダー。完璧主義の疲弊を乗り越え「AI×最新技術」で自分らしい第2の人生をデザイン中。ワクワク担当の「みけにゃん」と、哲学担当の「シロ君」と共に、心と生活を軽やかにするヒントを届けます。#50代 #ライフシフト



何かを始める、続ける、と云う意欲の種が、
外見にも有ったわけですね!
確かに、自分を1番観て、聞いて、感じているのは自分自身ですものね!
素晴らしい学びとナイストライに、感謝。
白髪染めやイボ治療といった手入れが、単なる若作りではなく「何かを始めるための意欲」につながるというお話にすごく納得しました。鏡を見るたびの地味な引っかかりをなくすことが、自分の行動のブレーキを外してくれるというのは本当にその通りですね。